休診(臨床歯周病学会 本大会(広島)参加のため)のお知らせ 7月7(土曜)~8(日曜)

休診(臨床歯周病学会 本大会(広島)参加のため)のお知らせ 7月7(土曜)~8(日曜)

休診(臨床歯周病学会 本大会(広島)参加のため)のお知らせ  7月7(土曜)~8(日曜)

7/7(土曜)~8(日曜)まで日本臨床歯周病学会年次大会(広島) 歯科医師とスタッフの参加と 当院所属 臨床歯周病学会 認定歯科衛生士による ポスター発表のため休診とさせていただきます。 ご迷惑をおかけ致します。どうぞ宜しくお願い致します。尚、7/9(月曜)から通常診療いたします予約は24時間WEBで受け付けております。

演題は『Ca拮抗剤による薬物性歯肉増殖を伴う慢性歯周炎の一症例』です。 内容としましては、【高血圧患者さんは、日常診療でよく遭遇する循環器疾患です。今後さらに高血圧有病患者さんは、増加することが予測されます。高血圧患者さんに処方される高血圧治療薬は歯肉増殖症を惹起することが報告されており、歯科衛生士としてケアすることは重要な責務であると考えられます。カルシウム拮抗剤を服用し歯肉増殖症を発症した慢性歯周炎患者さんに対して 歯周治療を行い 良好な結果が得られましたので、報告をいたします。資料をもとに現状の説明と治療計画のコンサルテーション、プラーク除去指導や歯石除去、さらには歯茎との隙間に深く侵入した沈着物除去 滑沢化など経て歯周ポケットの改善し現在メインテナンスに移行。月1度の歯石除去もモチベーションを維持したまま、継続中。これらの事から、薬物性歯肉増殖症はカルシウム拮抗薬の薬理作用のみで発症するのではなく、歯周病細菌が関連することが示唆された。薬剤変更が全身疾患のリスクを高めると判断される場合、セルフケアの徹底と歯周基本治療をできるだけ正確に丁寧に行うことが必要と考えられる。今回のケースでは、プラークコントロールを徹底的に行い良好な結果が得られ、この成功体験がSPT(サポーティブ ペリオドンタル セラピー)の継続の動機付けになったと考えられる』 この内容を1枚のポスターに仕上げ発表する予定です。本番も多くの歯科関係者の前で頑張ってほしいと思います。

 

急な痛みや、詰め物が外れたなど応急処置には、休日急患歯科診療所(福岡市歯科医師会)をご利用ください。 http://www.fda8020.or.jp/public/holiday/

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