歯の定期検診と将来に残せる歯…

歯の定期検診と将来に残せる歯の数には深い関係があります

歯の定期検診と将来に残せる歯の数には深い関係があります

80歳になっても健康な歯を ~「8020運動」~

人の歯は20本残っていれば、食事やおしゃべりなど日常生活に支障が出ないといわれています。 そこで「80歳までに20本以上の歯を残そう」というスローガンのもと、厚生労働省と日本歯科医師会が健全な歯を維持するための活動に取り組んでいます。 ですが、80歳時点の平均残存指数を欧米諸国と比較すると、予防歯科先進国のスウェーデンでは20本、アメリカでは18本、日本は15本、と日本は低い傾向にあることがわかっています。 この違いは何が原因なのでしょうか?実は、若い頃から歯の定期検診を行っているかが鍵となるのです。

歯の「定期検診」が将来の残存歯数に影響

日本では「年をとると歯を失うことは仕方がない」と思う風潮があります。しかしながら、老化現象だからと諦めてしまうのは大きな間違いです。年齢を重ねても1本でも多く健康な歯を残せるかどうかは、若い頃から定期検診を行っているかが大きく影響しているのです。では、なぜ定期検診が大切になるのでしょう?大きな原因として考えられるのは歯周病です。50代頃から歯や歯ぐきの炎症、口臭など深刻な症状が出てくることが多い歯周病ですが、実際は30代、40代の間に放置されて悪化した結果とも考えられています。定期的な検診で、歯周病ケアをしっかり行っているかどうかが残存歯数や口臭対策と深く関係してくるのです。

悪くなる前に未然に予防を

予防歯科先進国といわれているスウェーデンでは国民の約90%、アメリカでも約80%の人が歯の定期検診を受診する習慣があります。一方で、日本の受診率はわずか5%と大幅に意識が低いことがうかがえます。日本の現状では、「悪いところがあるときだけ歯医者に行く」という方が多いですが、欧米では「悪くなることを防ぐために歯医者に行く」という意識が根付いています。

自分の歯が多い人は健康寿命も長い傾向に

平均寿命が男女とも80歳を超える日本。年齢を重ねても、気の合う仲間と美味しく食事をし、会話を楽しむなど、充実した時間を過ごしたいものです。そんな生活を送るためには、歯とお口の健康を維持することはとても重要といえるでしょう。2017年に東北大学が発表した研究によると、残っている歯が多いほど健康寿命が長く要介護の期間が短いことがわかっています。痛みやトラブルがないのに時間とお金をかけて、わざわざ検診のために歯医者に通うのはムダなことと思っている方も多いかもしれません。しかし、未来の自分が健康で心豊かな毎日を送るためには、歯の健康は不可欠なものなのです。歯のお悩みや定期検診は、福岡市早良区南庄のおおたデンタルクリニックにお任せください。

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