予防歯科のススメ2017年6月

予防歯科のススメ2017年6月

予防歯科のススメ2017年6月

予防歯科って何?

予防歯科は虫歯や歯周病などにかからないように、つまりこれらの病気を予防することを目的としています。このように病気を『予防』する診療科は歯科以外にはほとんど耳にすることはありません。なぜ歯科には病気を『予防』する診療科があるのか、この理由として歯科の代表的な病気である虫歯や歯周病の特異性が挙げられます。                        この特異性とはどのようなものかというと、虫歯や歯周病は一度かかってしまうと、治療しても風邪や怪我のように元通りに治ることがなく、それだけでは済まずにだんだんと悪化の一途をたどってしまうというものです。そのため、歯の健康を保ち続けるためには病気自体にかからないことがとても重要となってきます。

『悪くなってから』の治療はなぜ良くない?

日本では、歯医者は「どこかに問題が起きたら行くところ」という認識の人が多いのが現状です。実際皆さんの中でもそう思っている方が大多数でしょう。このような『悪くなってから』の治療がなぜ良くないのか、その大きな理由は次の2つです。❶歯は削るとだんだん悪くなるため 虫歯の治療は、実際のところ、虫歯を削った部分に人工物をツギハギしているだけに過ぎません。つぎ目の部分はいずれ遅かれ早かれ隙間が開いて、新たな虫歯を作り、また治療して…ということを繰り返しながら、歯は悪化の一歩をたどり、最後は抜くことになってしまいます❷歯周病を自覚する頃には手遅れになっていることが多いため 歯周病は歯を支えている骨が細菌によって溶かされてしまう進行性の病気です。この病気はよほど悪化しないと症状を出さない「静かなる病気」として知られています そのため、自分で症状に気づく頃には かなり悪化していることが多く、進行が止められない「手遅れ」の段階に来ていることも少なくありません

 

 

 

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