予防先進国に学ぶ!歯の寿命を…

予防先進国に学ぶ!歯の寿命を延ばす4つのポイント

予防先進国に学ぶ!歯の寿命を延ばす4つのポイント 国民の虫歯や歯周病の多さに危機感を抱いたスウェーデン政府は、その撲滅に向けて「歯科疾患の予防」を国家の一大プロジェクトとして進めていきました。その取り組みが功を奏し、現在のスウェーデンは世界でも有数の「予防先進国」として広く知られています。ではそのスウェーデンから学ぶ歯の寿命を延ばすための4つのポイントについて詳しく見ていきましょう。ポイント①「歯の病気は予防するもの」 日本とスウェーデンの大きな違いは、歯の健康に対する考え方です。スウェーデンをはじめとする欧米各国において、歯の病気は「予防するもの」という考え方が一般的。日本でも少しづつ予防歯科への関心は高まりつつあるとはいえ、実際にまだまだその意識は低いといえます。その要因の1つと考えられるのが、日本の保険制度です。日本は欧米各国と比べても非常に安い金額で歯科治療を受けることができます。それ自体は大変素晴らしいことなのですが、一方で「いつでも治療を受けられる」という気安さが、予防に対する意識の低下につながっているのです。 しかし歯は一度削ってしまうと元に戻すことはできず、そして削った歯の寿命は確実に短くなります。歯の寿命を少しでも長くするために大切なのは、虫歯や歯周病にならないこと、まずはその意識を強く持つことからはじめていきましょう。(虫歯はオーラルケアで防げる病気だと思う人の割合 スウェーデン59.7% 日本13.5%)   ポイント② 定期的な健診、クリーニングを必ず受ける」 虫歯や歯周病の患者を減らすためにスウェーデン政府は1970年代から定期的な歯科医院の受診を国民に義務付けました。この取り組みは大きな成果を生み出し、かつては3歳児健診で80%もの子供に見られた虫歯を義務化の6年後にはその発生率を4%にまで抑えてます。このように予防歯科での定期的なチェック、クリーニングの効果は確実なデータとともに立証されています。歯の健康維持においては毎日のホームケアのみならず、歯科医院での定期検診も絶対に欠かせない要素なのです。 ポイント③ 「子供の頃から「予防」を身につけさせる」 スウェーデンでは20歳になるまで歯科を無料で受診することができます。そのため子供たちの歯科受診率は100%でどの子供も歯のクリーニングやフッ素塗布を定期的に受けています。「無料だから当然だ」と思われるでしょうが、受診料が有料になる20歳位以降においてもスウェーデン国民の歯科の受診率は成人全体で90%。子供の頃にも予防の考え方を身につけさせれば、大人になってもその意識を持ち続けられることがよく分かります。生涯を通じて自分の身体を大切にする気持ちを育てるためには、幼い頃からの積み重ねがとても大切です。お子様の歯が生えはじめたら、積極的に予防歯科を受診しましょう。 ポイント④ 「歯ブラシ以外のオーラルグッズを積極的に取り入れる」 スウェーデンと日本の違いは、毎日のホームケアにもあらわれています。スウェーデンを含む、欧米諸国では、日頃のケアにおいて、歯ブラシ以外にもデンタルフロスやデンタルリンスを使うのは当たり前mそのためスーパーや薬局で販売されるオーラルグッズの品数も非常に多くて、デザインや種類などもバラエティーが豊富です。歯ブラシだけで落とせる汚れはお口全体の6割程度に過ぎず、歯ブラシのみのケアで虫歯や歯周病を予防することはできません。せめて1日1回はデンタルリンスやデンタルフロス、歯間ブラシを使ったオーラルケアに取り組みましょう(ブラッシング以外にフロスやリンスを使うのは当たり前だと思う、どちらかといえば思う人の割合 スウェーデン68.3% 日本48.7%)

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