「歯ぐき下がり(歯肉退縮)」と「ブラッシング」の関係について

「歯ぐき下がり(歯肉退縮)」と「ブラッシング」の関係について

「歯ぐき下がり(歯肉退縮)」と「ブラッシング」の関係について

歯ぐき下がりが起こると、口元が老けた印象に見え、笑うときも食事をするときも人目が気になるものです。では、なぜ「歯ぐき下がり」が起こるのでしょうか?今回は、歯ぐき下がりの原因や予防についてご説明します。

歯ぐき下がりの症状と原因

「歯が長く見える」「歯ぐきが痩せた」「食べ物が歯にはさまる」、このような症状は歯ぐき下がりのサインです。歯ぐき下がりは、専門用語で「歯肉退縮(しにくたいしゅく)」といいます。主な原因は、歯周病の進行や加齢によるものですが、間違ったブラッシングによって自分自身で歯ぐき下がりを起すケースもあります。

歯ぐき下がりを予防する!ブラッシングのポイント

・ブラシのかたさは「普通」or「やわらかめ」を選ぶ

「かため」のブラシは、歯ぐきには刺激が強いものです。ブラシは「普通」または「やわらかめ」を選ぶようにしましょう。なお、すでに歯ぐき下がりがある方は「やわらかめ」を選んでください。

・ブラシの毛先は歯面に対して「直角」に当てる

歯面に対して歯ブラシの毛先を90度に当てるようにブラッシングします。鏡を使って、歯ブラシの位置を確認するのが大切です。

・ブラシの「毛先」を意識する

歯ぐきは、とてもデリケートです。そのため、力任せにブラッシングすると歯ぐきが傷ついてしまいます。弱い力で、毛先を細かく振動させながらブラッシングしましょう。

・「歯垢染め出し液」を使用する

自分ではブラッシングできているつもりでも、実際には磨き残しがある場合があります。汚れをチェックするために「歯垢染め出し液」を使用してみましょう。

・歯磨き剤は「研磨剤不使用」を選ぶ

「研磨剤」を含んだ歯磨き剤は汚れが落ちやすいメリットがある一方で、磨きすぎるというデメリットがあります。歯ぐき下がりが気になる方は、研磨剤不使用の歯磨き剤を選びましょう。

放置しないで!早良区の歯医者「おおたデンタルクリニック」へ

歯ぐき下がりが悪化すると、外からの刺激が神経へダイレクトに伝わり知覚過敏を招きます。そうなると、冷たい食べ物を口にしただけで痛みが出てしまいます。これ以上、症状を悪化させないために、歯医者へ行きましょう。早良区の歯医者「おおたデンタルクリニック」では、歯ぐき下がりはもちろんのこと、むし歯や歯周病にも対応しています。お気軽にご相談ください。

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