福岡市早良区南庄で歯周病治療の歯医者をお探しなら|おおたデンタルクリニック

診査治療予防で支える
あなたの健やかな毎日。

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〒814-0031 福岡県福岡市
早良区南庄2丁目10-15
室見駅より徒歩12分・駐車場8台

[診療時間]
9:00~13:00/14:30~18:30
水曜午後 訪問診療・土曜午後17:00まで
休診日 日曜・祝日

       

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[ 受付時間 ] 午前12:30 / 午後18:00 / 土曜午後16:30

歯周病について

歯周病とは

当院では、歯周病の予防と早期治療に力を入れています。

歯周病は、日本人が歯を失う原因の第一位とされる病気です。初期は自覚症状がほとんどなく、気付いたときにはすでに進行していることも少なくありません。歯ぐきの炎症からはじまり、悪化すると歯を支える骨が溶け、最終的には歯を失う恐れがあります。そのため、予防と早期治療が重要です。

こちらでは、歯周病の基礎知識や予防の重要性についてご紹介します。

日本の成人の7割以上を悩ませる歯周病とは?

歯周病は日本の成人の約7割がかかっているほど広く蔓延している病気で、歯を失う原因の第一位とされています。

歯周病は、原因菌により歯ぐきに炎症が起き、進行すると歯を支える歯周組織が破壊されてしまいます。徐々にあごの骨が溶けていき、歯がグラついてしまい、最終的に大切な歯が抜け落ちてしまうのです。

歯周病は、初期段階ではほぼ自覚症状がありません。歯ぐきの腫れや出血といった症状が現れるころには、かなり進行している可能性があります。放置すれば静かに確実に悪化していき、歯の健康を大きく損なってしまいます。

歯を失う最大の原因は歯周病です

公益財団法人「8020推進財団」が2018年に行った調査では、「永久歯を失った人の約4割が歯周病による」ことが分かっています。歯周病は、ほとんど症状がないまま静かに進行するという厄介な特徴を持つ病気です。

歯ぐきの異常に気付いたときには、歯周病が進行してすでに手遅れになっている、ということは決して珍しくありません。大切な歯を守るためには、症状がなくても定期的に歯科医院へ通って予防ケアを行うとともに、早期発見・早期治療を行うことが大切です。

歯周病がおよぼす全身疾患

歯周病は全身疾患につながります

歯周病は「口の中だけの病気」と思われがちです。しかし、近年の研究では全身のさまざまな疾患との関連が指摘されています。中でも糖尿病は、歯周病との関係が深いとされる全身疾患です。

糖尿病は免疫力を下げるため、歯周病をはじめとした感染症を悪化させやすくなります。一方で、歯周病の治療を行うことで、糖尿病の症状に良い影響が見られることもあります。このように、歯と全身の健康は密接につながっているため、日常的な予防と早期の対応が大切です。

ほかにも歯周病と全身疾患について心配な報告があります
  • 循環器系の疾患(脳卒中や狭心症、心筋梗塞など)との関連が指摘されている
  • 高齢者は免疫力が低下していることから、歯周病により誤嚥性肺炎を発症するリスクが高まる
  • 妊婦さんが歯周病を悪化させてしまうと、早産・低体重児出産のリスクが高まるといわれている
  • ED(勃起不全)の方は、歯周病の有病率が高いとする報告がある
  • 歯周病がアルツハイマー病の症状悪化に関与する可能性があるという報告が、マウス実験でされた

メタボリックドミノについて

『メタボリックドミノ』という言葉をご存知でしょうか。これは、生活習慣の乱れをきっかけに、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病へと連鎖的に進行していく様子を、ドミノ倒しにたとえたものです。

図の上流にあるのがむし歯や歯周病といった「歯学の領域」、下流は生活習慣病や全身疾患など「医学の領域」です。上流で治療・予防を行えば、生活習慣病の進行を早い段階で食い止められる可能性が高くなりますが、下流に進むほど改善は困難になります。もし、歯周病を放置すれば、お口だけでなく全身の健康がドミノのように崩れ、最終的には命にも関わってしまうのです。

歯の健康はお口だけの問題ではなく、将来の身体の健康や生命維持と密接に関わるものです。そのため当院では、歯周病の治療や予防にも力を入れ、健康の“最上流”からサポートしています。

PICK UP!歯の残存数で医療費が変わる!?

香川県歯科医師会の調査によると、40歳以上の方で自分の歯が「0~4本」の人と「20本以上」残っている人では、年間医療費に175,900円もの差があります。

つまり、自分の歯を多く残している方は、それだけで年間の医療費を大幅に抑えられているのです。日頃からの予防とケアは、健康と家計の両方を守ることに直結します。

歯周病になりやすい人は?

歯周病の発症や進行には、大きく分けて3つの要因が関わっています。それが「口内の細菌」「身体の抵抗力」「生活環境」です。それぞれ、分かりやすく解説します。

口内の細菌

お口の中には、およそ700種類もの細菌が生息しているといわれています。その中で「歯周病の原因菌」が多い場合、歯周病の発症するリスクが高くなるのです。

患者さんの抵抗力

歯周病は細菌による感染症です。全身の免疫力が低下すると、細菌に対する抵抗力が弱まり、歯周病にかかりやすくなります。

患者さんを取り巻く環境

ここでいう「環境」とは、ストレスの有無や肥満度、運動不足、十分な睡眠がとれているかどうかなど、生活習慣や健康状態に関わるさまざまな要因のことです。たとえば、男性の喫煙者は、非喫煙者に比べ、重度の歯周病にかかるリスクが3倍以上高いといわれています。

歯周病チェック

以下のような症状があれば、歯周病かもしれません。なるべくお早めに当院にご相談ください。

  • 歯ぐきが腫れてしまった
  • 冷たい飲食物がしみてしまう
  • 歯ぐきからの出血がある
  • 朝起きると、口の中がネバつく
  • 歯ぐきから膿が出ている
  • 歯がグラグラして不安定
  • 不規則な生活を送っている
  • 歯ぐきの色が、赤黒くなっている
  • 歯ぐきが下がり、歯が長く見える
  • 口臭が強くなった・きついといわれた
  • 食べ物が歯に挟まりやすい ・歯と歯の間にすき間ができている

自身ではなかなか歯周病から歯を守れません

歯周病は発症のメカニズムが解明されており、予防自体は可能です。しかし、自己流のケアだけでは限界があり、一人で完全に防ぐことは難しいのが現実です。そこで重要になるのが、口腔ケアの専門家による予防・メインテナンスです。定期的な歯科検診を受けていれば、発症していたとしても自覚症状が出る前の初期段階で発見でき、比較的かんたんな治療で改善が見込めます。しかし、中等度以上に進行してしまうと、歯周外科治療が必要になってしまいます。歯の健康を守るには、予防と早期対応が何よりも大切です。

80歳で残る歯の本数に、国によって差が出る理由

日本の80歳の平均残存歯数は約12本ですが、歯科医療先進国であるスウェーデンでは約20本、アメリカでは約17本というデータがあります。なぜ、このように大きな差があるのでしょうか。

この差の大きな要因は、「予防への意識と受診習慣の違い」です。スウェーデンでは国民の80%以上が定期的に歯科検診を受けています。それに対し、日本では10%未満と低く、多くの人が「痛みや不具合が出たときだけ」受診しています。

さらに日本では、「治療が終わったら終了」と考え、歯科医院に通わなくなってしまう方がほとんどです。しかし、治療後の継続的なケアこそが重要であるといえます。

毎日の丁寧なブラッシングに加え、定期的な歯科検診やプロによるメインテナンスを習慣化し、お口の健康を末永く守っていきましょう。

生涯にわたってお口の健康を任せられる歯科医院を選びましょう

お口の健康を長く守るためには、信頼できる歯科医院に通い続けることが大切です。しかし、実際に診療を受けてみないと「信頼できる歯科医師かどうか」は分かりません。

「信頼できる歯科医師」とは、患者さんに寄り添って、将来の健康を第一に考えられる歯医者のことです。高い治療技術を持っていることはもちろんですが、予防や治療に真摯に取り組み、院内の清掃や滅菌を徹底している歯科医院であれば、安心して治療を受けられます。そして「この人ならなんでも相談できる」そんな患者さんに寄り添う人柄の良さも考慮しましょう。

福岡市早良区南庄の歯科医院「おおたデンタルクリニック」には「地域のみなさんの身近な歯医者でありたい」という思いがあります。歯周病治療や予防に力を入れ、生涯にわたりお口の健康をサポートしています。お口のこと、歯周病のことでお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。